銀行対策税理士が吠える!
現場からの借入実務実況中継

あなたの周りは大丈夫?会社を潰す社長7つの共通点

銀行対策は正しい手順でやるべきことをやっていけば、基本的にどんな会社でも上手くいきます。

しかしそれも社長の性格次第。

周りがいくら頑張っても、穴の空いた鍋に水はたまりません。

私は事業再生コンサルタントではないので、潰れそうな会社の相談を受けることはあまりありません。

しかし、再生または清算案件になるかどうか、という一歩手前のご相談を承ることはあります。

ここで踏ん張ることができれば、良い会社になるかもしれません。

一方で、このまま悪化が進めば再生しかないので、弁護士へ...という会社です。

生き残る条件については正直私には分かりません。

努力に加えて運も必要になるからです。

しかし、ダメになっていく会社にはパターンがあります。

これらの会社は当社が関与してもどうすることもできません。

逆にいうと、これらの特徴が当てはまらない方しか、私達がご支援させて頂いても結果は出せません。

成功には外的要因が、失敗には内部要因が大きく影響します。

まずは、同じようなやり方で失敗している人の方を分析して、失敗を防ぎましょう。

  • 決断から逃げる。
  • 必要な時だけ連絡をしてくる、しかも大事なことが事後報告
  • 占いをまことしやかに信じている。胡散臭いコンサルが出入りする
  • 従業員に断りなく私の携帯電話番号を教えて質問させる
  • 赤字なのに節税に気がいく
  • お金がないのに高い家・クルマが欲しくなる社長・接待交際費が減らせない
  • 全てを明かさず、提供する情報をコントロールしたがる

決断から逃げる

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しかも遅いし、無難な方を選択してしまう。

優先順位の付け方が下手なタイプ。

資金繰りや取引条件などより毎月の携帯電話代の上下を気にしたり、従業員に任せるべき細かい作業を社長自らやって満足してしまい、決断から逃げてしまうタイプです。

さらに、業績が悪くても従業員の月給どころか賞与さえカットできず、下手をすると生命保険の解約さえできない方もいます。

情が厚いといえば聞こえも良いのでしょうけれども、一番危機感を持つべき存在である、経営者自身の危機感が欠如しているということです。

必要な時だけ連絡をしてくる。しかも大事なことが事後報告

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やりたくなると自制がきかない社長です。

「他の人もほしがってますよ」と煽られると、ついそそのかされてしまうタイプです。

「手形10回払い」で設備を買ってしまうタイプ。

「資金繰りがどうか」の重要性を全く分かっていません。

そして、連絡してくるのは自分が困ってからということになります。

事前に知っていれば対処しようもあったかもしれませんが、後から言われてもどうにもなりません。

占いをまことしやかに信じている。胡散臭いコンサルが出入りする

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もっともらしい事をいうが何の実行力のない、占いやコンサルタントに救世主のごとく傾倒し、小さな一歩さえ踏み出せない。 あるいは、「非合法な逃げ道を案内してくれる」人を信じてしまうタイプです。

あり得ない何かに、光明を見いだしてしまうのでしょう。

連鎖取引に引っかかったりするタイプでもあります。

従業員に断りなく私の携帯電話番号を教えて質問させる会社

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責任を他人に平気で押し付けられる、都合が悪くなると逃げるタイプ。

また、他力本願な傾向が強く、失敗を自分の責任と考えられないタイプです。

夢見がちな経営者に多いタイプで、拡大を狙って従業員を増やすものの、組織づくりをしていないために、権限と責任が一致せず、赤字の垂れ流しを止められません。

また、自己中心的で夜中の電話も平気。

そして最後には、自分の失敗を棚に上げて、支援してくれなかった人を非難するタイプです。

赤字なのに節税に気がいく会社

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財政状態がどうなっているのか全く理解できないタイプです。

赤字続きで、何年も法人税を納めていない会社の社長から、「知り合いの社長にもっと節税してくれるという税理士を紹介してやると言われた」と、「お前はちゃんとやっていない」と言わんばかりに、したり顔で言われたことがあります。

「節税」という言葉の魔力でしょうか?

お金がないのに高い家・クルマが欲しくなる社長・接待交際費が減らせない

2656014.jpg 見栄っ張り、あるいは金銭感覚が麻痺しきっているタイプです。

全てを明かさず、提供する情報をコントロールしたがる社長

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頭の良い経営者に多いタイプです。

情報量の多い専門家でさえ信用せず、少ない情報で演繹的に考えてしまうのでしょう。

総括してしまうと「ルーズ」の一言に集約されます。

しかもたちの悪いことに、このような特徴に本人は気づいていないことがほとんどでしょう。

恥ずかしながら、これまで当社は分かっていながら何件もの倒産に引っかかっています。

(もちろん取引が長く捨てておけない企業に限ったことですが...)

会計事務所という立場上、「決算書を作ってもらえないと銀行と交渉さえできない」と言われてしまうとどうにもなりません。

ということで、今回の半分は業界の「あるある」、そして残りの半分は私の恨み節かもしれません...

せめて、あなたの周りにこんな会社・社長がいるようであればお気をつけ下さい。

私も気を付けます(汗)

逆を返すと、これらの特徴に当てはまらない会社であれば、良くなる可能性は高いと言ってよいでしょう。

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税理士松波竜太Ryota Matsunami

「業績が今のところ落ち着いている」
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ご相談にいらして頂くお客様のほとんどが、「出会うのが1年早かったら...」という方です。 そんな方々も1年前は同じような状況でした。

業績の変化、銀行担当者の変更などで、いつ何どき事情が変わるか分かりません。
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会計事務所業界に20年、税理士資格取得後独立し10年間となる。500社以上の中小企業に関与し、特に資金繰りと銀行交渉については113社をサポート。「決算書が読めない経営者でも銀行交渉ができる」をコンセプトに説明資料の準備から、アピールすべき点、想定される質問、さらには交渉の継続判断など具体的な「次の一手」をアドバイスし、中小企業経営者から絶大な信用を得ている。

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