相続税・消費税・所得税トリプルパンチから企業を守れ！『平成25年度税制改正対策セミナー』

税理士の松波です。本年度は近年まれにみる、大きな増税となる税制改正が予定されております。

相続税に関しては、基礎控除が「5,000万円＋1,000万円×法定相続人数」から「3,000万円＋600万円×法定相続人数」に引き下げられます。 これにより、各納税者の相続税負担額が増えるばかりでなく、現行約4.2％の課税割合が6％に増える見込みとなっています。

また、所得税の最高税率引き上げ、さらに、消費税が5％から8％に引き上げられる予定となっております。

 しかし、増税は免れないものの、税制改正を正しく理解することで、節税対策を行う事ができる可能性を広げることができることとなります。またそればかりではなく、この税制改正を有効に使う事で、新たなビジネスチャンスとすることも可能ではないかと考えております。

多くの中小企業経営者にお聞き頂きたい内容です。 「節税は計画性のある人だけにもたらされる！」 税制改正の最新情報をお届けいたします

今回のセミナーの主な内容

1. ● 1.消費税率アップで注意すべきことは何か？事業者の疑問に答える！
1. ・住宅等の建物については工事が長期にわたりますが、いつまでに契約すれば旧税率の適用が受けられますか？
2. ・リースの途中で税率の引き上げがあった場合どのような取り扱いになりますか？
3. ・他経営者が早めに知っておきたい注意点など


2. ● 2.平成25年度相続税大改正の概要と対策について
1. ・相続税基礎控除引下げと税率引き上げによる増税案
2. ・小規模宅地の軽減特例改正
3. ・暦年贈与による贈与税の税率構造の見直し
4. ・相続時精算課税制度の適用要件緩和
5. ・事業承継税制：親族外承継を対象化、雇用の8割以上を「5年間平均」で判定　等


3. ● 3.その他税制改正　ほか