第二地方銀行とは、 社団法人第二地方銀行協会に加入している銀行のこと。「第二地銀」とも略される。金融庁の免許・登録者一覧では、地方銀行のうち第二地方銀行の一欄に記載されている。
1989年2月、「全国相互銀行協会」が第二地方銀行協会（第二地銀協）として改組された。
大半は普銀転換法に基づいて相互銀行から普通銀行に転換した銀行である。中には信用金庫から普通銀行に転換した銀行や、営業の譲受のために免許を受けた銀行もある。
バブル崩壊後は10社ほどが経営破たんし、営業譲渡、吸収合併や統合などによって再編されていった。