エンジェル（個人投資家）とは、創業してから間もない企業やベンチャー企業などに資金を提供する投資家のこと。ヨーロッパでは「ビジネスエンジェル」と呼ばれている。エンジェルに対する企業からの見返りとしては、株式や転換社債が挙げられる。またエンジェルがグループを作って共同出資、情報交換を行うこともある。個人的に投資することもあれば、ベンチャーキャピタルを通して資金を提供することもある。
もとはイギリスの演劇事業に対して資金供給を行っている個人を指す言葉。この言葉を由来とし、1978年ウィリアム・ウェッテルが使用した。
日本ではエンジェル投資家が所得税を減税できるエンジェル税制がある。