据置期間（元金据置期間）とは、融資を受けた場合に、元金の返済が猶予となる期間のこと。金融機関から融資を受ける際に申込書にて据置期間が設定できる。
通常、融資を受けた翌日から、利息とともに元本の返済も開始される。創業開始後など、返済の負担が大きい場合には、利息のみの支払いとし、元金の返済が必要ない期間を設けることができる。また据置期間を設けることで計画的な返済が可能になる。ただし据置期間でも利息は支払う必要がある。
また教育ローンなどでも据置期間が設けられており、たとえば在学中は金利のみを返済し、卒業に元金返済を開始することが多い。