金融業務に関する用語集
全銀システム
全銀システムとは、日本国内の金融機関の内国為替取引の中継・オンライン処理を行うためのシステム。正式名称は「全国銀行データ通信システム」。1973年の発足以降、参加金融機関は増加していき、日本国内のほとんどの民間金融機関が接続している。日本で稼動しているシステムの中でも大規模なシステムで、多くのシステムエンジニア、企業が開発に参加した。2011年11月、第6次全銀システムが稼動した。
コンピュータと通信回線を利用しており、日本国内の金融機関同士の為替取引をリアルタイムで中継する。
なお、全銀システムには日本の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合が接続している。
さ行 金融業務に関する用語集についてもっと詳しく知ろう!