信用保証協会とは、日本の公益法人の一つ。信用保証協会法（昭和28年8月10日法律第196号）にもとづいて設立された。中小企業が金融機関から融資を受ける際にその企業の債務保証を担当し、資金繰りをスムーズにすることを目的としている。各都道府県、大都市を中心に全国に52の信用保証協会が存在する。
目的は中小企業の融資による資金調達の円滑化。中小企業が資金調達の際に金融機関の融資を利用するときに、信用保証制度によって債務の保証が受けられる。
これにより、大企業と比べ信用力の不安定な中小企業の信用力を補完し、資金繰りをスムーズにする。なお、信用保証を受けた中小企業は、信用保証協会に対して「信用保証料」を支払うことになる。